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2014年10月22日 (水)

iPhone6 plus を1ヶ月使ってみた感想。



iPhone6 plusを使いはじめて、もうそろそろ1ヶ月。めずらしく、レビューを書いてみようと思った。小説家視点でもなんでもなくて、ただのテクノロジー好きの視点。購入を迷っている人の参考になれば。





【柴崎の環境】

そもそも僕は2008年のiPhone3Gからはじまって、

・iPhone3G
・iPhone3GS
・iPhone4
・iPhone4S
・iPhone5

と渡り歩いてきてる。
キャリアはソフトバンクからauにうつって二年。どちらのキャリアも、(料金プランの複雑さを除けば)満足度が高かった。

あるいは、どちらのキャリアでも、満足できるような使い方しかしていなかったとも言える。僕はスマホでのYouTubeなど動画ストリーミング視聴をあまりしないし、なにより一日のほとんどをwi-fi環境下に身を置いている。つまり、引きこもりってことなのだけど。


ちなみに僕は、
漢字トーク時代からのMacユーザーとして、いたって正常なテクノロジーオタクの進むべき道を歩んでる。
ごくごく自然な流れの末に、いま僕の仕事場にはmacbookシリーズが3台、iMacが1台、iPadが2台ある。これに加え、生活圏内には旧型のiMacやMac Pro、旧macbookがある。あ、iPodは初代5Gモデルを筆頭にごろごろ転がってる。



余談になるけれど、小説や脚本原稿を書く仕事はiMacかMacbookでやってます。
最近はParallelsを導入して、念願の一太郎を使って小説原稿を執筆してる。小説を書くときは「縦書き」で書いているので、word だと各ページごとに縦スクロールしなくちゃいけなかった。でも一太郎なら原稿をざーっと横スクロールで読み書きできるので、ずっと憧れていたのです。

それに文字数のカウントも細かくて便利だし、mac版wordでは機能がなかった「表記揺れチェック」もありがたい。まだその機能は使っていないけれど。




【購入目的】

さて、今回のiPhoneは画面サイズが4.7インチのiPhone6と、5.5インチのiPhone6 plus だった。

僕が画面サイズの大きいiPhone6 plusを選んだ理由は、

・より良い写真と動画が撮りたい。
・優れたビュワーが欲しい、
 でもiPhoneとiPadの2台を持って外出はしたくない。

の2点。その目的でiPhone6 plus 128G のSIMフリー版を購入した。併せて、キャリアを au から格安SIM(MVNO)である「BIC SIM(for IIJmio)」に変えた


さっそくだけど、結果から言えばiPhone6 plus はいまのところ購入目的をじゅうぶんに満たしてくれているし、使い始めてから一ヶ月弱、なにも不満は生まれてない。
大きくて、ほんとうに良かった。






【使用状況】

小説家だって、スマホの使い方はごくごく一般的。
ゲームはほとんどやらないけれど、メール、SNS、webブラウジング、iTunesに保存している音楽・動画の視聴、写真・動画の撮影、など。外出時はポケットに入れて、仕事場では机に出してる。


それにしても、電池がもつ。
このことがなによりうれしい。
以前のものは電池がへたっていたということもあるけれど、半日で電池残量が赤くなることがザラだった。給電なしに一日外出するなどまず不可能で、最終的には充電池内臓のケースを使用していたくらい。

でもあたらしいiPhoneにしてからは、丸一日かなりハードに使っても給電が必要になったことはない。おそらくゲームなどをしている人は状況が変わるのだろうけど、僕のような使い方だと寝る前に充電するだけで翌日はばっちりだ。


ドコモ系MVNOの IIJ が提供するbic simも今のところ、すごく良好。高速通信利用時のスピードに不満を感じたことはないし、高速/低速の切り替えを随意にできることもすごく気に入ってる。

そもそも前述の通り、僕はその一日のほとんどをwi-fi環境下で過ごすので、高速通信をフル利用しても、いまのところ2G/月 の上限(ミニマムスタートプラン)を超えそうにない。

あと、ふだんの生活で電話回線を利用しての通話をあまりしないことも格安SIMに舵を切る大きな理由だった。定額の電話かけ放題プランに魅力を感じない自分には、このSIMはまさにピッタリだった。


ちなみに、
先週まで2週間近くロサンゼルスにいたのだけれど、その際はSIMフリー版のiPhoneであることを活かして、現地ではT-mobileのプリペイドSIMを購入して使用した。約五千円で滞在中は電話もSMSも使いたい放題、ネットも4G LTEで200M/1日、2Gは使いたい放題だった(もっとも2Gは遅くて使い物にならないけれど)。
日本のキャリアのままローミングすることを考えたら遥かに格安だ。





【デザイン】

とにかく、薄い。
薄すぎて、すべすべしすぎて、落っことしそうになることがしばしばあった。そのため僕はケースをつけて、グリップしやすくしたほどだ。

そして薄いと言えば、Bend Gate(iPhone折れ曲がり問題)。
いま話題になっているけれど、自分としてはぜんぜん気にならない。お尻のポケットに入れて座ったら曲がる、と言われているけれど、そもそもiPhone6 Plus はヒップポケットに入れたまま座るには邪魔なくらいの大サイズだ。

座り心地が悪いまま、あえてポケットに入れて長時間座った挙げ句にiPhoneが曲がった人には「お気の毒さま」としか言えない。あるいは「何目的?」と。
僕ならテーブルに出すか鞄に入れるし、実際にそうしてる。





【ディスプレイ】

そう、サイズはたしかに大きい。
以前よりもiPhoneを持ちづらいのは事実。でもそれは一方で魅力なのだから仕方がない。だって短所をおぎなってあまりあるほど、この長所は魅力的なのだから。

5.5インチの画面はほんとうに見やすい。使えば使うほど、そう思うようになった。写真も動画も驚くほど綺麗だし、webの記事も読みやすい。この一ヶ月で漫画も読んだ。

実際問題、iPhone5S をいま手にしてみると、「旧iPhoneはなんて画面が小さかったのだろう」と毎回新鮮に驚く。
でも、

「旧iPhoneは、なんて持ちやすいんだろう」

と思ったことはない。つまるところ、それが答えだと思う。






【使用感】

全体の使用感はiOS8との兼ね合いもあるから、純粋に機体だけの評価は出来ないけれど、キビキビとした反応は大満足。そもそも僕はiPhone5から、5S を飛び越えての今回の6 Plusなので、その反応の良さにご機嫌だ。


iOS8 は初期にいろいろバグがあったし、実はいまでもけっこうあるんじゃないか、と思うことはあるのだけれど、8.1にもアップデートされていつものように少しずつこのOSも良くなっていくんじゃないかと思う。すくなくとも、今のところ「ギャア!」と叫ぶほどの問題は感じていない。


ちなみに期待していたサードパーティーキーボード、具体的にはATOKなんだけど、これまだ使い物にならない。
とくに長文を一気に打ちこんだとき、その文章をリアルタイムで一望できないのがイタイ。ただこれはATOK側の問題ではなく、iOS側の仕様らしい。その点はiOS側にはやく改善して欲しいなと思う。


また、Mac OSX Yosemite との連動、その使い心地はこれからわかっていくと思う。ただ、Yosemite自体にはけっこうバグがあるのを感じる。とくに iCloud drive まわりはまだ僕は様子見している。





【写真】

僕は写真・動画の性能(iPhone5からの一定の向上)を目的として購入しているので、極端な話この点さえクリアしていればよかった。
結果、iPhone6 Plus はその期待どおりだった。


IMG_4706

IMG_4862

IMG_4612


写真は屋外、屋内、夜間でもよく撮れる。
もちろんこれで一眼レフの出番がなくなるわけじゃないし、僕はこれからも一眼レフを持って外に出かけると思う。でも

「あ! いまこれを写真に撮りたい」

と思った瞬間にポケットから出てくるカメラとしては、じゅうぶんなんじゃないかな。






【動画】

動画に関しては手ブレ補正が想像以上に機能する印象があった。

たとえばセドナでのドライブ動画(編集はiOS版iMovie)。
ただこれは自分がほんとうに間抜けなのだけれど、せっかく60fpsで撮影できるようになったのに、設定を忘れて30fpsで撮影しています。ハリセンを持ってタイムマシンに乗ってこのときの自分の頭をどつきたい。


Arizona, sedona drive
YouTube: Arizona, sedona drive



そうそう、今回はじめて
タイムプラス」や「スローモーション」機能を使ってみたけれど、これはすごく遊べそう。

下の動画ははタイムプラス。場所はLos Angeles の grove。




Los angeles, The Grove
YouTube: Los angeles, The Grove


タイムプラス動画の撮影には三脚は必須。このときはamazonで見つけた数百円の三脚を装着して数十秒間撮影した。タイムプラスなので出来上がった映像は数秒。

「スローモーション」機能でも遊んでみよう!
と思っていたところに、たまたまハチドリが飛んでいるのを見つけた、ラッキー!

で、撮影してみたんだけど、ハチドリの動きがあまりに速すぎてスローモーション効果がいまひとつわからないというオチに。
ハチドリさん、ハンパないっす。


Hummingbird
YouTube: Hummingbird



とはいえ、
「手持ち」「拡大4倍(0:05 から)」にもかかわらず、ここまでブレ補正が効いてる。これからの撮影も頼もしいと思った。






【総評】
というわけでiPhone6 Plus、僕としては設定した目的を達成してくれてすごく満足度の高い買い物だった。


僕の周囲で購入を迷っている人から聞こえてくるのは、

「大きすぎる」
「持ちにくいんじゃないか」
「携帯しづらいんじゃないか」

という不安。

そして残念ながら、その不安は的中する。

「わ!持ちやすい!携帯しやすい!」

なんて思ったことこの一ヶ月一度もない。

でもそんなのどうでもよくなるくらい、画面の見やすさ、写真・動画の性能は気に入ったし、そのことをblogに書いてみようと思ったくらい。

大きな画面の携帯電話のメリットを感じつつ、まだ迷っているかたはぜひ、オススメします。

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