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2014年9月 9日 (火)

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「ドヤ顔でコスプレしている柴崎が、
女子のお悩みを峰打ちせずに真っ二つに斬りつづけて、
屍をどれほど高く積み上げられるか」

という連載を小学館「cheese!」でやっています。
噓です。
ちゃんと真面目にお答えしてます。


というわけで、
連載中のお悩み相談「女子会先生!」のweb掲示板がリニューアルされました!
悩みを抱えすぎて心が化膿しているあなた、そこのあなた!
どしどしお悩みお送りください。
スパッと切らせ頂きます。麻酔なしで。
(本誌では青木琴美さんを初めとする豪華連載陣の作品も楽しめますよー!)

2014年9月 3日 (水)

サインの鬼。

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山ほどサインさせていただきました!


よろこんでもらえますように。

2014年8月29日 (金)

「夏のキグナス」発売!

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柴崎竜人著「夏のキグナス 三軒茶屋星座館」

いよいよ発売されました!


本作は、「三軒茶屋星座館シリーズ」の第2巻、

今回、プラネタリウムでテーマになるのは


「蟹座」「獅子座」「乙女座」

という夏生まれの人の星座と、

「白鳥座」「ヘラクレス座」という夏の星座です。



もちろん、第一巻のあの面々も登場してます。

読み終わった後には

夏の夜空博士になっていること間違いなし。

書店で見かけたらぜひ手にとって下さい!





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2014年8月11日 (月)

新刊「夏のキグナス」表紙。

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表紙、どーん!
 

この絵だけで場所がわかるなら

あなたはかなりの三茶ツウ!

 

と言うわけで、シリーズ第2巻

「夏のキグナス 三軒茶屋星座館」は、

8月27日(水)に発売いたします。

 

 

今回、物語のテーマとなるのは夏の星座!

「白鳥座」「ヘラクレス座」

「蟹座」「獅子座」「乙女座」の5つ!

冒頭からいきなり大神ゼウスがぶっ飛ばしてますよー。

 

 第一巻からの読者の方も、夏生まれの人も、

夜空が好きな人も、

ギリシャ神話に興味がある人も、ぜひ!

 

ちなみに2巻からでも読めますよん。

2014年8月 8日 (金)

帯リニューアル & 吉報!

 

 

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今回の増版で帯がリニューアル! & 大ニュース!
去年12月に刊行した「三軒茶屋星座館」なんだけど……

 

  
【発売から10週にわたってランキング1位】文教堂 三茶店
 
【発売から8ヶ月以上連続してランキング TOP5圏内】TSUTAYA 三茶店

 

   
舞台となっている三軒茶屋でこんなにも読んで頂けているのはほんとうに嬉しい。

読者の皆さん、書店の皆さん、ほんとうにありがとうございます。
  

第二巻はいっそう家族の関係が深まっていくし、

テーマとなる夏の星座もたくさん出てくる。

白鳥座、ヘラクレス座、蟹座、獅子座、乙女座が出てきます。

第一巻からの読者の方も、夏の誕生星座を持つ方も、どうかお楽しみに!

2014年8月 6日 (水)

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昨夜はラジオ

「サンプラザ中野くんのせたがやたがやせ」にて、

中野さんの代打MC。


メインパーソナリティもはじめての経験なら、

生電話相談もはじめてだった。

毎日引きこもってろくに人と会わない男は、

両肘をがっしり握りしめて防御姿勢。

緊張したけれど、楽しかったなぁ。


中野さん、貴重な機会をありがとうございました!

2014年6月 5日 (木)

審査員、やります。

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地下鉄の「東京メトロ」10周年特別企画、

ショートストーリーコンテスト

審査員をやらせていただくことになりました。



〆切りは7月31日、原稿用紙2枚以内、
小説でもエッセイでもジャンルは問わないそうです。



みなさま、お気軽にどしどしご応募くださいませ!

2014年4月 8日 (火)

解説を書きました。梅田みか著「年下恋愛」

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梅田みかさんの「年下恋愛」の解説を書かせて頂きました。

先方の了解を得て全文掲載。本編はもちろん書店で。


ーーー

 
「年下恋愛」 梅田みか
 
解説  柴崎竜人(小説家・脚本家)
 
 
 僕の悩みは、性格が悪いことだ。
 
 たとえば、その悩みを一発で解決できるような魔法の薬があって、
 
「もしこの薬を飲んだら、性格が良くなるよ」
 
 とやさしい女性が用意してくれたとしても、きっと僕は、
 
「貴重なんだから、まず君が飲んだ方がいいって」
 
 と突き返してしまうくらいの重症っぷり。ひどい。性格が悪い。そして、もし彼女がその一錠を飲み込み、「ほら、怖くない」とナウシカ級の優しさで接してくれたとしても、
 
「ほんとうにそれで性格が良くなるの?」
 
「なるわ。げんに私が飲んだじゃない。あなたのためを思ってるの」
 
「でも性格の良いひとは、人を変えようなんてしないよ」
 
 と寂しそうに微笑んで、自分の言葉の効果を確かめるような人間だ。
 あぁ、自分で書いていてほんとうに落ち込んでくるくらい、性格が悪い。
 
 そんな僕なのだけれど、数年前の一時期、やたらと女友達の女子会に呼ばれることがあった。その頃は僕が恋愛小説を何本か書いていたこともあって、柴崎なら男の意見を聞くのにちょうどいいと呼び出されていたのだった。もはや男の僕が参加している時点でその会は「女子会」ではないのだけれど、彼女たちはそこに男などいない、いや我々の前に震えながら座るお前など男ではない! ひれ伏せ、凱歌をあげろ! という迫力で自分たちの恋愛話を大展開した。
 
 もちろん僕は男を代表して総反撃だ(一人で)。
 
 ほとんどの場合、彼女たちの話は矛盾ばかりだし、そのくせ自分の考えが絶対的に正しいことが前提だった。うんざりする。しかも男の意見が欲しいと口では言いながら、僕の意見は特殊事例だとかたづけられて「私の恋愛には当てはまらない」と一蹴した。僕は心をつよく持ち、彼女たちの恋愛相手を想像しながら、男の代表者として果敢に反論を繰り返した。だが多くの場合マイノリティの意見は黙殺され、あるいは納得させる寸前でまさかの話題替えという残酷な公開処刑にあって、背中を丸めて女子会を後にすることになった。もはや僕の性格の悪さなど、彼女たちの迫力の前にはほとんど意味をなさないような、ちんけな自意識なのだと思い知らされた。
 
 この小説は、その頃の悪夢を思い出させる。
 
 もちろん、それは僕にとって最上級の褒め言葉だ。 
 
 
 本作著者の梅田みかは大学卒業後、書籍編集、ラジオ番組の構成作家などを経て執筆活動に入り、その後のドラマ脚本や小説、エッセイでの活躍は読者の皆さんもご存知の通りだ。
 
 実は僕と著者の共通点は多く、小学校から大学まで同じ学校に通っており、そのうえ小説家・脚本家の両方を生業にしているという、同じ立場の人を探し出すことがほとんど不可能と思えるほど縁の深い人だ。いわば梅田みかは僕の大先輩であり、本来は呼び捨てにすることなど許されず、いまもシャワーを浴びて近隣の神社に参拝し身を清めた後に、仕事場にて背筋を正しながら本稿を書いているくらいだ(一部誇張あり)。そのようなわけで、まだお目にかかったことがないながら一方的に親近感を覚えてしまっているが故に、あえて性格悪く本作に目を通すことになったわけなのだけれど、それでもなお、この小説における激しいセリフの応酬の巧みさに舌を巻いてしまった。唖然とした。それはもう、僕が女子会の悪夢を思い出すほどまでに、リアルだった。
 
 本作「年下恋愛」が上辞されたのは2007年。
 
 現在(2014年)から振り返れば、ついこの間のようではある。
 
 でもその年にアメリカでようやくiPhoneが発売され、翌年になってから日本に上陸することになる。つまり2007年は「日本国民全員がガラケー」だった最期の時代ってことだ。それはLINEがもたらしたスタンプや既読無視などという概念もなく、facebook経由で元恋人や学生時代の友人を不意に発見することもなかった時代。いわば僕らのコミュニケーション感覚と方法が変わりはじめる前の、最後の一年といえるだろう。
 
 またリーマンショック以前であることも忘れてはならない。世界的な恐慌の足音が僕らの耳元で聞こえ、ワーキングプアという言葉がより現実的に、身近になったのは2008年以降だ。
 
 当然、その年はまだ東日本大震災も経験していない。「いつ、なにが起こるかわからない」という世界の事実を、僕らがまだ実感として手にしたことがなかった日々でもある。
 
 2007年はたった七年前。
 
 でも、二度と戻ることができない「前の時代」なのだ。
 
 この物語はその時代で進行している。
  
 もちろん僕らはもう2007年のルールでは恋愛をできない。だからこそこれほどの熱量で当時の恋愛を生きている麻子、実七子、美帆たち登場人物に触れることで、僕らがその時代からどれほど変わったのか、あるいは成長できたのかを知ることができる。
 
 また別の見方をすれば、本作は読んでいる人の年齢と環境によって大きくとらえ方が異なる小説といえると思う。「わかる、わかるっ!」と興奮とともに共感を受ける読者もいれば、「私とはまったく違う!」と嫌悪感を抱く読者もいるだろう。それくらい幅の広い感情を呼び起こせるのも、ひとえに本作の登場人物たちが真剣に恋愛に取り組み、もがき、2007年という象徴的な時代を背負って懸命に生きているからに他ならない。恋愛小説の醍醐味は、その時代の恋人たちが抱き合っている温度をいかに体感できるかであり、梅田みかはその技術に長けた作家であることを、この小説は示していると思う。
 
  
 本作の登場人物たちが身につけているファッションや食生活、ひいては価値観を、現代のルールにそのまま当てはめることはできない。それほどまでに僕らの環境はこの七年で変わってしまった。
 
 でも、もちろん変わらないものだってある。
 
 僕らはこの小説を閉じた後でも、また恋愛をする。
 
 それは恋愛に対する憧れや渇望、期待と苦しみが、当時を生きる彼女たちも、現代を生きる僕らも同じだからだ。
 
 いま、この瞬間でも、日本のどこかで女子会は開かれている。
 
 そこに四十代となった麻子たちの姿があるかもしれない。彼女たちの目に、いま僕らが生きている時代はどう映っていて、僕ら男たちをどう見ているのだろう。いずれにせよそこでも彼女たちは、彼女たちなりの新しい恋愛をしている気がする。そして、その場ではきっと新しい凱歌が聞こえているはずだ。
 
 その凱歌を想像して、やっぱり、僕の背筋は震えるのだ。
 

2014年3月17日 (月)

三軒茶屋で柱巻!

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半年間、三軒茶屋駅の入り口で

三軒茶屋星座館のポスターが

みなさんをお出迎えすることに!



というわけで、この街でお待ちしております。



2014年2月26日 (水)

連載、はじまりました。

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小学館のコミック誌「Cheese!」で


「もう女の子だけじゃ解決できない!

 柴崎竜人の女子会先生!」


という連載がはじまりました。

数名の女性編集者と一緒に
読者からの相談や、テーマについて
シバザキ目線の解決法を模索していくという誌上座談会です。

北方謙三先生の「ソープに行け!」と決めゼリフに対抗すべく
「結婚相談所に行け!」という決めゼリフをひっさげて
女性編集者たちに臨みたいと思ってます(ウソです)。


いま発売の2014年4月号が初回となりますので、
書店、コンビニで見かけた際はぜひ手にとって下さいまし!